マイアール皇国記

採点:615点
HP:猫パンチの合間に・・
作者:1ジュール

作品:マイアール皇国記

■評価■
物語力:6/10
文章力:4.5/10
総合力:5.5/10

コメント:
 小説において、プロローグとはとても大切なモノだと思います。何故なら、一番最初に読者が読む部分だからです。そこが多くの読者を読み進めさせる事ができるかどうかが決まるカギになってくると思います。しかし、その大切な部分が、いまいち大切に描かれているようには感じられませんでした。まず、文章にとても違和感があり、すんなりと読むことができませんでした。違和感という表現を使ったのは、何がいけないからという重大な欠点を見つけることはできなかったのですが、いくつか、違和感を感じる原因となっている部分を挙げたいと思います。まず、文章の描き方。プロローグの二人のキャラクターの登場がやけに説明的でとても不自然でした。加えて、文章の中に「〜だ。」という断定の強い語尾を連続して多用しているの、受け入れ辛くなっているのかもしれません。ファンタジーは主人公を始め、その仲間達や敵、キーキャラクターなど、多くの登場人物が登場することに加えて、その多くの人物の動きを描かなくてなりません。それを考えるとファンタジーを書くことは非常に難しいことだと思います。小説は読むことはもちろんのこと、書けば書くほど、巧くなり、描き方のコツを掴むことができるようになると思います。


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