微量・適量・酸素・金欠

採点:250点
HP:主婦でも恋する乙女です
作者::佐々木あや

作品:微量・適量・酸素・金欠

■評価■
物語力:2/10
文章力:3/10
総合力:2.5/10

ジャンル:ライトファンタジー

コメント:
何を伝えたい物語なのかわかりませんでした。物語の目的として、主題は無くとも、何かしら伝えるモノが無ければいけないと思います。その何かしらというのは喜怒哀楽なのですが、作品から、そのどれを読者に感じてもらいたいのかがいまいち掴めませんでした。しいていうならば、楽なのですかね?コメディを描きたかったのでしょうか?それにしては、不必要な要素が多すぎだと思います。そもそも、どこが笑いどころなのかわからなかったのですが、それを置いて置いたとしても、財布騒動をネタに楽しませようという意図だったのであれば、舞台をファンタジーチックにする必要性というのは全く感じられませんでした。小説でも、詩でも、一番大切なことは何なのかといったら、読み手の喜怒哀楽という感情の何かしらを引き出すことだと思います。冒険ならばハラハラを、コメディならば笑いを、ショートショートならば驚きを、ホラーならば戦慄を、恋愛ならば涙を、甘酸っぱさを、と。まずは物語のネタ作りをしっかり考えて行くといいと思います。

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